- コインチェックNFT(β版)って何？
- コインチェックNFT(β版)の特徴が知りたい
- コインチェックNFT(β版)でのNFTの買い方を教えて
上記の様な悩みを解決します。
本記事の内容
- コインチェックNFT(β版)とは
- コインチェックNFT(β版)でNFTを購入する方法
- コインチェックNFT(β版)を使うメリット
「そもそもNFTについて良く分かっていない」という方でも、わかりやすく解説しているので安心してください。
コインチェックNFT(β版)とは？
コインチェックNFT(β版)とは、国内大手取引所コインチェックが運営している「NFT取引プラットフォーム」のことです。
2021年3月にローンチされたプラットフォームで、主に「NFTゲーム内のアイテム」や「トレーディングカード」を取引することができます。
国内初の暗号資産交換業者が運営するNFTプラットフォーム
コインチェックNFT(β版)は、国内初の暗号資産交換業者が運営するNFTプラットフォームです。
コインチェックNFT(β版)の最大の特徴は、オフチェーン取引に対応していることです。
記事の後半で詳しく解説しますが、ブロックチェーンに記録されないオフチェーン取引を利用することで、ガス代(手数料)を払わずにNFTを買うことができます。
NFTとは？
一応「NFTって何？」という方の為に、簡単に解説します。「NFTが何なのかは知っている」という方は飛ばしてしまってOKです。
NFTとは「Non-Fungible Token」の略称のことで、日本語訳にすると「非代替性トークン」です。
NFTの技術を使うことで、デジタルデータが唯一無二の価値を持ち、複製不可能なデジタル作品に生まれ変わります！
一番古いNFTに「CryptoPunks」という作品があります。市場での評価がかなり高く、数千万〜数億円で取引されています。
引用：CryptoPunks
画面左上の「5822」は、なんと約25億円で落札されました。エグいですね……。
全てのNFTが高額な訳ではありませんが、CryptoPunksの高額落札からニュースになりましたね。
そんなNFTの特徴を簡単にまとめると、下記の通りです。
- 世界に1点しかないデジタルデータを作ることができる
- 偽物かどうか一瞬で判断できる
- 高級なNFTだと、1点あたりに数千万円の価値がつく
- SNSのアイコンに利用できる
今の所の利用目的の大半は、SNSアイコンとして使うことです。海外のセレブ達がこぞってSNSのアカウントに設定していましたよね。
今ではある程度落ち着いていますが、日本ではこれからその波が来ると、CNPのマーケティングを担当しているイケハヤさんが仰っています。
なので、今のうちからNFTを触ってみることをオススメします！
コインチェックNFT(β版)で購入できるNFTは10種類
コインチェックNFT(β版)で購入できるNFTは、下記の10種類です。(2022年8月時点)
- CryptoSpells
- The Sandbox
- NFTトレカ
- Sorare
- Meebits
- TOMO KOIZUMI
- Decentraland
- Art Blocks
- Generativemasks
- Otherside
マーケット運営がスタートしたころに取り扱っていたタイトルは2つのみでしたが、まだβ版ながら現在は取扱いも増加しており、今後さらなる発展が見込まれます。
コインチェックで取り扱っている、上記のNFTそれぞれの解説をしてる記事がありましたので、詳しく知りたい方はご覧ください。
Coincheck NFT（β版）とは？使い方や出品方法、取り扱いアートを徹底解説
コインチェックNFT(β版)で取引に使える通貨は15種類
コインチェックNFT(β版)の取り引きで使える通貨は、下記の15種類です。
- ビットコイン（BTC）
- イーサリアム（ETH）
- リスク（LSK）
- リップル（XRP）
- ネム（XEM）
- ライトコイン（LTC）
- ビットコインキャッシュ（BCH）
- モナコイン（MONA）
- ステラルーメン（XLM）
- クアンタム（QTUM）
- ベーシックアテンショントークン（BAT）
- アイオーエスティー（IOST）
- エンジンコイン（ENJ）
- オーエムジー（OMG）
- パレットトークン（PLT）
NFTプラットフォームではETH（イーサリアム）しか使えない所も多いので、決済対応通貨が多いのは嬉しいポイントですね。
コインチェックNFT(β版)でNFTを購入する方法
コインチェックNFT(β版)でNFTを購入する為には、事前に口座開設と通貨を購入しておく必要があります。
決済対応通貨が多いとは言いましたが、基本的にETHがほとんどの決済に対応しているので、事前にETHを購入しておきましょう。
下記の記事で「コインチェックの口座開設方法」と「コインチェックで通貨を購入する方法」を解説しているので、参考にしてください。BTCを購入する方法の解説記事になっていますが、操作方法は購入する銘柄をETHに変えるだけです。
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【スマホあり】コインチェックの口座開設の方法をわかりやすく解説【約10分】
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【仮想通貨入門】コインチェックでのビットコインの買い方を手順毎に解説
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ETHが用意できたら、ホーム画面左側の「コインチェックNFT(β版)」をクリックしてください。
下記の画面に移るので「同意してサービスを利用する」をクリックします。
そうするとNFTプラットフォームに移るので、好きなNFTを選んでください。
商品NFT画面に移るので「購入確認」をクリックすれば、購入できます。
iOS版のスマホアプリからは購入出来ないので注意
コインチェックNFT(β版)は、IOS版アプリでは利用できません。
スマホ版から購入したい場合は、Android版のアプリでないと購入できないので注意してください！
コインチェックNFT(β版)のメリット3選
コインチェックNFT(β版)で取引をするメリットは、以下の3つです。
- オフチェーン取引でガス代が無料
- 決済対応通貨が豊富
- コインチェック限定NFTや、アセットの販売がある
それぞれ解説していきます。
オフチェーン取引でガス代が無料
コインチェックNFTでは、NFT取引でかかるガス代(手数料)が無料です。なぜなら、オフチェーン取引という仕組みを採用しているから。
オフチェーン取引とは、NFTの取引をブロックチェーン上に記録しない取引方法のことです。
通常ならNFTを購入する際にガス代がかかりますが、コインチェックNFTなら無料です。
海外のNFTマーケットプレスOpen Seaは「ガス代が高い」という評判もあるので、ガス代が無料なのはコインチェックの大きなメリットです。
決済対応通貨が豊富
内容が重複してしまいますが、コインチェックNFT(β版)なら決済対応通貨が豊富です。
他のマーケットプレスでは、イーサリアム(ETH)しか対応していない所もあるのに対して、コインチェックNFT(β版)は15種類の通貨に対応しています。
多くの通貨に対応しているのは、助かりますね！
コインチェック限定NFTや、アセットの販売がある
コインチェックでしか手に入らないNFTや、限定的に販売されるアセットがあるのも1つのメリットです。
限定物は希少価値が高くなりやすいので、見ておいて損は無いです。
また、コインチェックNFT(β版)は、提携先も豊富です。
様々な海外ゲームと提携していて、今後も取り扱いタイトルが増えて行くはずなので、要チェックです！
まとめ
コインチェックNFT(β版)についての解説記事でした。
もう一度コインチェックNFT(β版)のメリットをまとめておきます。
- オフチェーン取引でガス代が無料
- 決済対応通貨が豊富
- コインチェック限定NFTや、アセットの販売がある
NFTは、日本でも今後どんどん普及することが予想されます。
その将来が2~3年後に来るのか、それとももっと先になるのかは分かりませんが、今のうちにNFTを触っておくと先行優位性が取れると思います。
NFTにちょっとでも興味のある方は、とりあえず買って触ってみることをオススメします。
