- コインチェックの貸暗号資産(レンディング)って何?
- コインチェックの貸暗号資産のやり方が知りたい
- 貸暗号資産をやる時に注意することも教えてほしい
上記のような疑問に答えます。
本記事の内容
- レンディングとは?
- コインチェックのレンディングの手順を画像付きで解説
- レンディングを行う際の注意点
この記事を書いている僕は、定期的にビットコインを購入しています。これからも「ビットコインの価格は上がり続ける」と言われているので、今の内から仮想通貨を初めておくと、将来資産を大きく増やせるかもしれません。
仮想通貨の貸暗号資産(レンディング)とは
仮想通貨の貸暗号資産とは、「取引所に一定期間仮想通貨をあずけて、利息をもらう」仕組みのことです。レンディングとも呼ばれます。
仮想通貨を取引所に預けて、その預けた仮想通貨を第三者に貸し出すことで、利息をもらう様なイメージです。
レンディングは、取引所に仮想通貨を「預けるだけ」で資産を増やしていくことが出来ます。知識がいらないので初心者の方でも簡単に運用できますし、コツコツ堅実に資産運用をしたい方にもオススメな手法です。
コインチェックなら「年率最大5%」で、運用できます。一般銀行の定期預金金利は「年間0.01%~0.2%」なので、銀行に預けておくより遥かに高い金利収入が貰えます。
レンディングとステーキングの違い
レンディングと似た仕組みに「ステーキング」があります。
どちらも「通貨を預けて利息を貰う」部分は同じですが、預ける期間に制限があるかどうかで呼び方が変わります。
ステーキングは預ける期間は決まっておらず、いつでも引き出し可能です。それに対してレンディングは預ける期間が決められており、期間中に引き出すことはできません。
レンディングサービスがある国内取引所
国内の有名な取引所の中で、オススメのレンディングサービスを行っている取引所は以下の3つです。
- コインチェック → 最大年率5%
- GMOコイン → 最大年率3%
- ビットレンディング → 最大年率8%
利率が一番高いのはビットレンディングです。ただ、コインチェックは銘柄が一番多く、利率も高めなのでオススメできます。
この記事ではコインチェックでの、レンディングのやり方を解説します。
コインチェックでの貸暗号資産(レンディング)のやり方
コインチェックで貸暗号資産(レンディングサービス)を始める前に、下記の2つの準備が必要です。
- コインチェックで口座を開設する
- ビットコインを1万円相当分購入しておく
コインチェックのレンディングサービスは、1万円以上からです。なので口座開設をして、ビットコインを1万円分購入しておきましょう。
コインチェックの口座開設の方法と、ビットコインの購入方法については、下記の記事で解説しています。
-
【仮想通貨入門】コインチェックでのビットコインの買い方を手順毎に解説
続きを見る
-
【スマホあり】コインチェックの口座開設の方法をわかりやすく解説【約10分】
続きを見る
準備ができたら、まずホーム画面右上の取引アカウントから「貸暗号資産アカウント」をクリックしてください。
クリックすると、下記の画面に切り替わるので、「貸暗号資産サービスに登録する」をクリック。
下記画面が表示されるので、2つのチェックボックスをチェックして、「貸暗号資産サービスに登録」をクリックしてください。
そうすると貸暗号資産のアカウントにログインするので、画面左の「コインを貸す」をクリック。
下記の画面に移るので、預ける通貨を選びます。
その後「貸出期間」と「貸し出す量」を入力→「BTCを貸出申請する」をクリックすれば完了です。
コインチェックの承認が完了次第、貸出開始です。
コインチェックでレンディング可能な銘柄は18種類
コインチェックでレンディング可能な銘柄は、18種類あります。
取扱銘柄数国内最多のGMOコインが22種類なのを考えると、コインチェックも対応銘柄が多いと思います。
貸出期間が下記の5つから選べて、期間ごとに金利が変わります。
- 14日間 → 年率1%
- 30日間 → 年率2%
- 90日間 → 年率3%
- 180日間 → 年率4%
- 365日間 → 年率5%
90日間〜365日間のレンディングは人気なので、埋まってしまっていることが多いです。
なので時間が空いた時に、空きになっていないか小まめに確認する様にしましょう。
コインチェックで貸暗号資産(レンディング)を行う際の注意点
コインチェックでレンディングを行う際の注意点は、3つあり下記の通りです。
- 取引所が破綻するリスクがある
- 貸出中の通貨は動かせない
- 価格変動リスクがある
それぞれ順番に解説します。
取引所が破綻するリスクがある
可能性は少ないですが、取引所が破綻するリスクがあります。
なので、持っている仮想通貨全てをレンディングに突っ込むことはやめておきましょう。取引所が破綻してしまうと、預けた仮想通貨が戻ってこない可能性が高いです。
また。仮想通貨業界では破綻以外にも、「ハッキングのリスク」があります。
全ての仮想通貨をレンディングに回すのではなく、保有している通貨の半分は「取引所と別のウォレット」に。もう半分は「レンディングで預けて運用する」などをして、資産を分散させる様にしましょう。
貸出中の通貨は動かせない
貸し出した通貨は、貸出期間が満了するまで動かせません。
値上がりして利益を確定したい時や、逆に値下がりして損切りしたい時でも、基本的にはできないので注意してください。
個人的には、「ガチホ(長期保有)したい仮想通貨」を預けるのがオススメです。
ガチホするつもりの銘柄であれば、価格変動がそこまで気にならなくなります。
ガチホとは?
価格変動リスクがある
レンディングで預けている間も、価格は変動をすることに注意してください。
預けた通貨が帰ってくる頃には、預けた時ほどの価値がなくなっていることもあります。なので、預けた通貨の時価総額はチェックする様にしましょう。
預けた通貨が「下落してもガチホすると決めた通貨」であれば、値下がりしても精神的に余裕を持てるので、ガチホすると決めた銘柄を預ける様にしましょう。
レンディングをするならコインチェックがオススメ
コインチェックよりも利回りが高い取引所は、他にもあります。取引所を選ぶ時は、利回りだけでなく「貸出期間や、取り扱い銘柄、取引所の信頼性」などをトータルで判断しましょう。
コインチェックは利回りも高い部類ですし、信頼性も高いです。以前「NEMの流失事件」がありましたが、資産を失った人に補填をした上で持ち直しています。
一度ハッキングされた分、セキュリティも強くなっていると思いますし、そういった点からもコインチェックがオススメです。
「コインチェックのレンディングをやってみようかな」と考えている方は、下記の記事で口座開設方法を解説しているので、合わせてご覧ください。 続きを見る
【スマホあり】コインチェックの口座開設の方法をわかりやすく解説【約10分】